晴れときどき主夫の知恵袋

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セブンイレブンの24時間営業は絶対になくならない

セブンイレブンの問題はどんどん大きくなっていますね。

元々セブンイレブンを運営していたオーナーが人を確保できないから、短縮営業をしていたことに起因する話が、今は大きくなりすぎて「そもそも24時間営業すべきでない」とまで発展しています。

テレビの煽り

多くの人に影響を及ぼしているのがテレビが「24時間をやめるべき」という論調。

勝手に新橋にいるサラリーマンとかそこらへん歩いている老若男女にアンケートをとっては90%以上が24時間あいている必要はない、と断言しているのがこのセブンイレブン問題です。

さらに夜中に何人人が来るのかとその売り上げを測定し、「夜中は3万円しか売上がない!こんな状況で営業する意味があるのか」と啖呵を切ります

外食産業を引き合いに

そして、ほぼ引き合いに出されるのが、外食産業です。

ファミレスや回転寿司たちが夜中の営業をやめたり、一斉休業したりするのでコンビニもそうすべきでは?というのがマスコミの論調ですが、当のセブンイレブン自体は24時間営業をやめる気は毛頭ないようです。

 

ブラック企業との引き合い

インターネット上ではよくブラック企業との引き合いが出されます。24時間働くなんて(夜中も働くなんて)まるでブラック企業だ。オーナーは社員じゃないから守られなくていいなんていうのは違うんじゃないかな、倫理的に!というのが彼らの主張です。

オーナーを守ることの重要性

私のスタンスは基本的にオーナーの健康を害さない範囲で営業をするべきというのは賛成です。

例えば私が昔バイトしていた西友は22時から翌朝9時までは別の派遣会社が運営していました。つまり、営業の外注です。

こういった施策は必要だと思いますが、24時間営業はやはりセブンイレブンはやめられないだろうなと思います。

インフラとしてのコンビニ

コンビニがここまで伸びてきたのと、これからも伸びるであろうと思われるのは新しいインフラだと思われているからです。

そして、その地位を獲得してきたのはコンビニが24時間営業だから、というものに他なりません。

土日しか休めない、日中は時間がとれない、人にとってコンビニはありがたい存在になったのです。

それは残念ながら7時~23時の営業では社会のインフラにはなり得なかったのでしょう。

そして、これからも写真を焼くのもコンビニ、住民票をとるのもコンビニ、宅配便を出すのもコンビニ、すべてのサービスがコンビニに集約していく、それが今後のコンビニの未来なのです。

そのためセブンイレブンが24時間営業をやめることは絶対にないでしょう。

 

最後に

コンビニがもし24時間をやめたら、衰退していくことは間違いないでしょう。

そこらへんの外食産業は狙っているところも違いますし、そもそも夜中の売り上げが少ないからやめたほうがいい、などという論調はセブンの経営側の目線とはずれています。

ブラック企業だという人たちは7時~23時の営業でもおそらくブラック企業だと指摘することでしょう。