平均勤続年数が長い会社をおすすめしない理由
最近東洋経済に平均勤続年数が長い会社のランキングが掲載されていました 。
「平均勤続年数が長い会社」ランキングTOP300 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
平均勤続年数が長い方が良い会社というような書きぶりの記事でした。
基本的に就職活動するときにも平均勤続年数が長い会社を好んで選ぶ就活生が多いそうです。
終活性からしたら一度も転職することなく、その会社に 一生働き続けるほうが幸せだという考え方なのでしょう。
果たしてそれは本当に正しいのでしょう?
平均勤続年数が長い=働きやすいのか?
最近の就職活動では働きやすさを重視する就職活動就職活動が多いらしいです。
平均勤続年数が長いということが本当に働きやすいというところに繋がるのでしょうか?
私自身はそうとも言えるしそうとも言えないと思います 。
確かに平均勤続年数が長いと、誰もやめないため働いてる人に不満が少ないというような点が挙げられるのではないかと思います 。
一方で、年功序列であったり、出世にあたって上の役職はどんどん人がつまっている可能性もあるでしょう 。
ランキングを見てみると大会社の子会社で、どちらかというと社内向けのサービスをしているようなそういう会社が多いように思いました 。
そういう会社は古い社風があり 今の人は入るとがっかりするかもしれません。
新陳代謝がない
私個人としては人が辞めない会社というのはあまり良くないと思っています。
新陳代謝という言葉どおり古い人は去り、新しい人が入ってくる。
そうやって常に新しい風を組織に入れることで、いつまでも組織をアクティブにしていられるように思います。
もちろん人が辞めることは寂しいことですが、やはり会社に合わない人は去るべきだと思っています。
全ての人が合うような会社になんてそうそうあるものではありませんし、それはおそらく、ネガティブな理由な気がします。(会社に合わせるのが楽だからとか)
最後に
むしろ古い人がいなくなり新しい人が入ることにより、新陳代謝が活発になり どんどん時代時代の流れについていけるように思います。
このランキングがどのような意図で作られたのかはわかりませんが、これをもっていい会社のランキングと考えるには私は早急だと思います。