Netflixを契約しました。
最近Netflixを契約しました。
もともとアマゾンプライムを契約していたのでAmazon Prime Videoを見ることができていたのですが、Netflixはなかなか機会がなくて契約できていませんでした。
改めてNetflixを見ていて今後の映画業界は変わってくるだろうなぁと思ったことを書いていこうと思います
Netflixは単純な動画見放題サービスではありません。
むしろ、Netflixの魅力は独自に作られたNetflixの映画ないしはドラマがあることです。
私は基本的に映画しか見ませんがその映画自体も非常にお金がかかっているクオリティーの高い映画が多いです
結構映画を見る私ですがNetflixの映画にはかなりのコストがかかっていることがわかります。
有名な俳優高品質のCG、作り込まれた音楽、これらが通常の映画では考えられないほどクオリティが高く制作されています。
正直つまらないものでもかなり豪華に作られているので、つまらないけど豪華だな〜と言うだけで少し楽しめたりします。
何より1つの作品に対してのこだわりをとても感じます。
例えば映画の長さです。
通常ですと配給側が長い時間の映画は嫌います。
映画館で上映するときに回転率が悪くなるからです。
短い映画ではあればあるほど何度も1日以上回できるため好まれますが、長い映画というのは逆に嫌われてしまいます。
ですので映画自体を見たときに、なんだかはしょった感じがするのは業界の独自の事情によるものです。
その点Netflixが作る映画についてはそういった制約がありませんので映画業界の暗黙の了解のような制約がない分じっくり面白い作品を作ることができます。
例えばNetflixの中にあるホラー映画のバードボックスは2時間を超える超大作の上にサンドラ・ブロックなど超有名な女優を使っている重厚感ある名作です。
おそらくこれは通常の映画では作ることのできない作品でないでしょうか。
料金プランによっては4K動画も楽しむことができそれで2000円を切っているこの価格帯もはや映画1本見るよりもこちらにお金を使ったほうが映画好きにはたまらないと思います。
公認会計士の会費を減額・減免する方法のまとめ
私のように公認会計士の資格を持っているけど監査業務に携わっていない人に朗報です。
2020年4月から公認会計士業務に携わっていない公認会計士資格保持者(いわゆる組織2020/03/04/120000内会計士)については会費を減額する制度が開始しています。
現在東京会に所属している私は毎年10万円ぐらいを回避として納めていますが、これがほぼ半額の5万円程度になるそうです。
これは書類の手間はありますが、それだけの価値がありそうです。
今回は公認会計士協会の会費の減額手続きについてのまとめです。
制度手続きの概要
2020年4月以降については、会員が公認会計士としての業務を行わない場合、会費の減額を開始しようとする月の前月末日までに申請書と添付書類を所属地域会へご提出ください(申請できるのは会員のみとなります。)。
所属する地域会の会長を通じて申請いただく流れとなります。このとき、減額を開始する月の前月までの会費が完納されていることが条件となります。
出典:「会費の減額範囲の拡大に関するご案内」より抜粋
このように手続きにあたっては書類の提出が必要になります。
注意すべきは減額を申請する理由に応じて提出する書類が違うことです。
例えば以下のような書類になります。
事業会社のサラリーマン
事業会社に勤務する人、つまり以下の人です。
監査法人又は監査法人が実質的に支配し
ているものとして公認会計士法施行規則
(平成19 年内閣府令第81 号)第5条に
規定する関係を有する法人その他の団体
以外の団体に常時勤務すること。
(一般事業会社等へ常時勤務している
(登記される役職者ではない。)。)
この人たちは以下の書類が必要です。
・申述書
・勤務証明書(ない場合は、CPE 協
議会の定める様式)
・名刺
企業の役員や監査役に就任している人は以下の書類が必要となります。
・申述書
・登記簿謄本
・名刺
詳しくは「会費の減額範囲の拡大に関するご案内」をご確認ください。
公認会計士の業務とは
減免要件として、「公認会計士としての業務を行わないこと」とあります。
これは以下と記載されています。
公認会計士としての業務のほか、税理士、行政書士等の公認会計士の資格をもって登録できる他の職業専門家としての業務に従事している場合も含みます
ですので基本的には公認会計士であれば監査業務になります。
この点、東京会に2020年3月に問い合わせたところ、例えば内部統制の支援業務や開示書類の作成受託、会計コンサルなどを行う独立開業している人は今回の減免要件を満たすようです。(詳細はご自身でお問い合わせください)
注意すべきは公認会計士に付随して登録できる税理士や行政書士としての業務をしていると今回の減額対象から
申請方法
申請書に必要事項を記入し、添付書類とともに申請することが必要です。
書類はこちらから入手可能です。
または会員マイページの「各種様式ダウンロード」からも入手可能です。
提出先
申請書及び添付書類は、まずは所属地域会事務局に提出する必要があります。
注意事項のまとめ
主なQ&Aは以下の場所にあります。
年度ごとの申請が必要か
CPEの減免や疾病、出産・育児・介護による会費免除については毎年の申請が必要ですが、今回の減額はどうでしょうか?
これについてはまだ正式な発表がなされていないのが実情です。
しかし、東京会に問い合わせたところ(2020年3月3日時点)では毎年の手続きが必要になりそうです。
最後に
今後制度の変更もあると思いますので上記情報は参考情報として常に最新の情報をご自身で入手いただくようお願いします。
園庭のある保育園はいい保育園なのか?【保育園選び】
うちの息子は3歳と0歳になり、下の子が保育園を検討する時期になってきました。
東京都世田谷区という日本でも最大級に保育園に入りにくいこの地域では保活は絶対に大事なことです。
確かに一人目のときはとにかくがむしゃらに保育園に入れることに固執していました。
二人目になると少し余裕が出てきて、保育園選びや保育園の運営の実態が少しづつ見えてきたのでいくつか気づいたことを書いていこうと思います。
今回は「園庭のある保育園はいい保育園なのか?」です。
「園庭」というブランド
はじめて保育園を選ぶ中で気になるのは「園庭」ではないでしょうか。
もし贅沢を言えるなら「園庭」のある保育園に入れたい!と思うのが親心です。
中には「認証のような駅近の保育園は園庭がないからイヤ」とまで言う人がいます。
私もそうでした。
田舎で育った私にとっては広大な広場がある保育施設や幼稚園で育ったので当然自分の子供も園庭がある保育園や幼稚園に入れたいと思っていました。
しかし、東京では園庭がないのが当たり前。園庭があるのは認可保育園の、しかも駅から遠い場所のみ。
でも子供のためにも園庭がある保育園はマスト、そう思っていました。
でも今は真逆のことを考えています。
園庭の広さと子供の活動量に関する論文
面白い研究結果があります。
それが「園庭や遊戯室の広さと園生活中の5歳児の身体活動量の関係(https://core.ac.uk/download/pdf/70318636.pdf)」という論文で、何をしているかというと、園庭が広さが違う保育園や幼稚園を比較して、子供の活動量(一時間あたりの歩数)の違いを見る、という研究です。
この研究によると子供の1日の活動量が多いのは順番に①園庭が狭い保育園、②園庭が広い保育園、③園庭が中ぐらいの保育園、でした。
普通に考えると園庭が広い保育園が、子供がのびのびと遊んで活動量が多くなりそうなものです。しかし、論文内でも「意外」と書かれている通り、園庭が狭い保育施設が一番子供の活動量が多かったのです。
なぜでしょうか?
半端な園庭は子供の活動量を減らす
考察の中で述べられているのは、狭い園庭を持つ保育施設では日常的に近くの公園に遊びにいくことが多いので必然的に動く時間が増えているのだそうです。
なるほど、確かに同じ砂場遊びをするにしても、園庭がある保育園ではずっと動かないで砂遊びをすることになりますが、公園にいく距離あるけば砂場遊びのように活動量が少ない遊びをする子供であっても一定の運動量を確保することができます。
東京の園庭に意味があるか
ここまでくれば私の園庭に関する考えは変わりました。
まず東京の園庭というのは多くが「狭い」「とりあえずある」、レベルの園庭であり、十分な広さを確保していないといえます。
園庭というと一緒くたにされがちですが、大事なことはそこにある広さや遊具の豊富さです。
中途半端な園庭は子供の活動量を阻害する原因になっていると言えます。
もっと言えば、園庭があることにより保育園側が「課外活動や公園に行かなくていい」免罪符にもなりうるのです。
まとめ
園庭がある=子供の活動量が多いというわけではないのと同様に園庭がない=活動量が多いというわけではありません。
あくまでも保育園が積極的に近くの公園に遊びに連れて行っているか、などの条件を満たすことがとても重要です。
平均勤続年数が長い会社をおすすめしない理由
最近東洋経済に平均勤続年数が長い会社のランキングが掲載されていました 。
「平均勤続年数が長い会社」ランキングTOP300 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
平均勤続年数が長い方が良い会社というような書きぶりの記事でした。
基本的に就職活動するときにも平均勤続年数が長い会社を好んで選ぶ就活生が多いそうです。
終活性からしたら一度も転職することなく、その会社に 一生働き続けるほうが幸せだという考え方なのでしょう。
果たしてそれは本当に正しいのでしょう?
平均勤続年数が長い=働きやすいのか?
最近の就職活動では働きやすさを重視する就職活動就職活動が多いらしいです。
平均勤続年数が長いということが本当に働きやすいというところに繋がるのでしょうか?
私自身はそうとも言えるしそうとも言えないと思います 。
確かに平均勤続年数が長いと、誰もやめないため働いてる人に不満が少ないというような点が挙げられるのではないかと思います 。
一方で、年功序列であったり、出世にあたって上の役職はどんどん人がつまっている可能性もあるでしょう 。
ランキングを見てみると大会社の子会社で、どちらかというと社内向けのサービスをしているようなそういう会社が多いように思いました 。
そういう会社は古い社風があり 今の人は入るとがっかりするかもしれません。
新陳代謝がない
私個人としては人が辞めない会社というのはあまり良くないと思っています。
新陳代謝という言葉どおり古い人は去り、新しい人が入ってくる。
そうやって常に新しい風を組織に入れることで、いつまでも組織をアクティブにしていられるように思います。
もちろん人が辞めることは寂しいことですが、やはり会社に合わない人は去るべきだと思っています。
全ての人が合うような会社になんてそうそうあるものではありませんし、それはおそらく、ネガティブな理由な気がします。(会社に合わせるのが楽だからとか)
最後に
むしろ古い人がいなくなり新しい人が入ることにより、新陳代謝が活発になり どんどん時代時代の流れについていけるように思います。
このランキングがどのような意図で作られたのかはわかりませんが、これをもっていい会社のランキングと考えるには私は早急だと思います。
父親はしっかり子供に向き合い、母親は社会に向き合わないと
企業戦士の父
私の父はいわゆる企業戦士と言われるような仕事一筋の人間でした。
昔はそれが当たり前でした。
母は専業主婦で私と妹を一生懸命家で育ててくれました。
当時は休みが日曜日しかなく、父親は日曜日になると遊んでくれた記憶があります。
今では冗談なのか本気なのか「俺も結構遊んであげたんだけどな」という父親ですが、残念ながら子供の私にはその記憶があまりありません。
おそらく一緒に遊んだと言ってもせいぜい一週間に1日あるかないかだと思いますし、一緒にご飯を食べた記憶もあまりなく、早くて僕たち子供が寝る9時ごろに帰ってきた記憶あります。
帰ってきた父は疲れていて、新聞を読みながらご飯を食べており、とても子供が話しかけたいと思うものでもなく、当然向こうから話しかけてくることもありませんでした。
そんな幼少期の記憶からか、私は父にいまだにどう接していいかわかりません。私は30歳過ぎて父は60歳を過ぎました。それでもいまだに父にどう何を話していいかわかりません、それが幼少期に1週間に1回しか過ごさない親子の姿のような気がしています。
働き方改革の意味
さて、現代では 働き方改革の名のもとに労働時間を抑えて、働きやすい環境を整えようという取り組みがあります。
私自身は働き方改革というのはやはり家族に向き合う時間を増やすための必要な措置だと思っています。
ただし、働き方改革が進むことによって家族に向き合う時間が必ずしも増えてるとは言えない現状があるように思えます。
働き方改革で定時に帰れるようになったからと言って、実際父親が料理をしたり家事をしたり子供のお迎えに行ったり、少しは増えているのかもしれませんが それでも女性が家事をやるという状況に大きく変わりはありません。せいぜいが女性の家事を少し手伝うようになった、ぐらいでしょうか。
代わりに出てきたのが副業です。
働き方改革で余った時間を副業をしましょうという話でした。
これでまた、家族に向き合う時間はプラスマイナ0でしょうか。
エコフェミニズムと言う問題
むしろ根本的に必要なのは 女性自身が社会に出るという取り組みを強めていく必要があると思っています。でなければいつまでたっても男性は女性の家事のアシスタントでしかありません。
いまだに女性の労働というのはパートやアルバイトなどの非正規雇用が中心になっていますが、やはり社員としてしっかり働いていくことが重要だと思っています。
結果的に女性の労働が収入につながっていかないため男性が家庭に時間を割くことが難しくなってしまうという状況があると思っています。
私の行動の中にはエコフェミニズム という考え方があります。
エコフェミニズムとはエコロジーとフェミニズムの合算した言葉で自然破壊と女性差別が密接に関係しているという学問です。
エコフェミニズムはこちら↓
映画マザー!から見るエコフェミニズムと日本人【ネタバレ解説】 - 縦の糸はホラー 横の糸はゾンビ 織り成す布はいつか誰かを暖めうるかもしれない
ここでは詳細の説明は省きますが、日本が生んだ男は企業戦士で、女は専業主婦という男女の役割分担は、このエコフェミニズムに起因するものであり、企業戦士である男性が解放された一方で専業主婦である女性は未だに解放されていないという現実があります。
エコフェミニズムを一言で説明することは難しいですが、要は女性が社会との繋がりを断絶されることが今の社会での問題だと感じています。
専業主婦はどうしても社会から隔絶され る傾向にあります。
(差別的な発言かもしれませんがこれ自体は結構重要なことだと思っています)
あまりうまくまとまりませんが、男性が働き方改革で家庭に戻っていくのであれば、一方で女性が専業主婦をやめて社会で働くという選択ができて、初めて男性が真の意味で家庭に関われるのではないかと思います。
サラリーマンの給与所得+副業の事業所得が最強の理由
副業が解禁されている会社が最近増えてきました。
企業側からすれば、副業で学ぶことよりも、副業で何かにチャレンジすることが結果的に会社に還元されるんでしょうね。
一方で稼ぐ側からすると副業ほどいいものはありません。
今日は税金の観点からサラリーマンの給料と副業の収入の組み合わせが最強の理由を説明します。
サラリーマンは税金を納めすぎている
残念ながらサラリーマンは税金を納めすぎています。
これはサラリーマンが自らの費用を経費として収入から差し引けないことに起因しています。
つまり、サラリーマンが勉強のために買った本や自腹で払った取引先との飲み会は経費にして確定申告することができないということです。
副業は経費が自由
一方の副業で稼いだお金は雑所得か、ある程度いけば事業所得になります。
これらは収入に対して必要経費を差し引くことができるため副業で稼いだお金は経費を入れられるだけ税金が安くなります。
フリーランスとの違い
じゃあフリーランスがどうかと言われれば、もちろんフリーランスの人も経費を入れることができるものの、やはり会社員ほどの安定した収益を稼ぐことの大変さは加味されるべきです。
企業の場合、通常20万円くらいの給料であれば最低稼ぐことができますが、フリーランスの場合は、必ずしもその安定性は難しい部分があります。
給料+副業が最強
だからこその給料+副業の収入が最強だと思っています。
というのも所得税というのは所得が900万を超えてくると23%⇒33%⇒40%と大きく税率が上がってくるので、所得が900万くらいまでは給与所得がよく、それ以上は副業で稼いで経費を入れることで所得を一定以下に抑えることが一番手取りが多くなるからです。
経費に限界がある
さらに一般的に経費に入れられる範囲というのは限界があります。
人間そんなにお金を使っているものではなく、例えば(いけないことですが)自分の飲み会費用を全部無理やり経費として落としたとしてもせいぜい月10万円いかないくらでしょう。逆に言えば月10万円くらいなら経費に入れるものを探すことができるということですので、やはりこれは副業のちょっとした収入をすべて経費として所得0にするくらいがちょうどいいように思います。
サラリーマンの給料の限界
サラリーマンの一般的な役職持ちの給料は限界があり、1000万円以上というのは限られた業界でないと難しく、多くはそれ以下の水準が一般的な企業の役職持ちの給料です。
逆に言えば、これを越えていくには副業で100万円以上稼いで年収1000万円というのが理想だと思います。
最後に
税金のことを知れば知るほど税金を払いたくなくなってくるのはしょうがないことです。
それでも副業はせっかく稼いだお金をすべて手取りにしていければ最も効率的に稼ぐことができるはずです。
セブンイレブンの24時間営業は絶対になくならない
セブンイレブンの問題はどんどん大きくなっていますね。
元々セブンイレブンを運営していたオーナーが人を確保できないから、短縮営業をしていたことに起因する話が、今は大きくなりすぎて「そもそも24時間営業すべきでない」とまで発展しています。
テレビの煽り
多くの人に影響を及ぼしているのがテレビが「24時間をやめるべき」という論調。
勝手に新橋にいるサラリーマンとかそこらへん歩いている老若男女にアンケートをとっては90%以上が24時間あいている必要はない、と断言しているのがこのセブンイレブン問題です。
さらに夜中に何人人が来るのかとその売り上げを測定し、「夜中は3万円しか売上がない!こんな状況で営業する意味があるのか」と啖呵を切ります
外食産業を引き合いに
そして、ほぼ引き合いに出されるのが、外食産業です。
ファミレスや回転寿司たちが夜中の営業をやめたり、一斉休業したりするのでコンビニもそうすべきでは?というのがマスコミの論調ですが、当のセブンイレブン自体は24時間営業をやめる気は毛頭ないようです。
ブラック企業との引き合い
インターネット上ではよくブラック企業との引き合いが出されます。24時間働くなんて(夜中も働くなんて)まるでブラック企業だ。オーナーは社員じゃないから守られなくていいなんていうのは違うんじゃないかな、倫理的に!というのが彼らの主張です。
オーナーを守ることの重要性
私のスタンスは基本的にオーナーの健康を害さない範囲で営業をするべきというのは賛成です。
例えば私が昔バイトしていた西友は22時から翌朝9時までは別の派遣会社が運営していました。つまり、営業の外注です。
こういった施策は必要だと思いますが、24時間営業はやはりセブンイレブンはやめられないだろうなと思います。
インフラとしてのコンビニ
コンビニがここまで伸びてきたのと、これからも伸びるであろうと思われるのは新しいインフラだと思われているからです。
そして、その地位を獲得してきたのはコンビニが24時間営業だから、というものに他なりません。
土日しか休めない、日中は時間がとれない、人にとってコンビニはありがたい存在になったのです。
それは残念ながら7時~23時の営業では社会のインフラにはなり得なかったのでしょう。
そして、これからも写真を焼くのもコンビニ、住民票をとるのもコンビニ、宅配便を出すのもコンビニ、すべてのサービスがコンビニに集約していく、それが今後のコンビニの未来なのです。
そのためセブンイレブンが24時間営業をやめることは絶対にないでしょう。
最後に
コンビニがもし24時間をやめたら、衰退していくことは間違いないでしょう。
そこらへんの外食産業は狙っているところも違いますし、そもそも夜中の売り上げが少ないからやめたほうがいい、などという論調はセブンの経営側の目線とはずれています。
ブラック企業だという人たちは7時~23時の営業でもおそらくブラック企業だと指摘することでしょう。
レオパレス問題から見る賃貸VS持ち家問題の無意味さ
久しぶりの投稿です。
ちまたでは少し収まってきたレオパレス問題ですが、不動産業界では有名な話なので他の賃貸系の会社も同じ問題がありそうな感じがします。
今日はそんな知人の不動産業界の人の話を聞いていて改めて賃貸VS持ち家問題が無意味だなと思ったお話です。
賃貸か持ち家か
家について賃貸か持ち家か、という議論は長らく続いてきました。
残念ながら決着はついておらず多くの人が多くの意見を持ってどちらがいいという持論を立てていますので決定的な結論は出ていないと考えられます。
賃貸がベスト
まず言っておくと私の持論は賃貸が一番安く済みます。
賃貸と持ち家の両方を経験したのでわかりますが、結局賃貸がトータルのコストが安く済む傾向があります。
というより、正確には賃貸は「安く済ませることができる」というほうが正しいです。
単純に面積で見ても、例えば4人家族のマイホームを想像したとき、持ち家の場合は購入時点の子供が小さなときからいきなり3LDKなど大きな間取りを持ってしまいます。一方賃貸は子供が小さいときは1LDK、大きくなるにつれて3LDKまで増やして子供が独立したらまた1LDKまで戻す。こうやることにより延べの使用面積を効率化でき、コストもこれに比例する傾向にあります。
賃貸と持ち家の議論の無意味さ
さて、今日言いたいのはそんな話ではないのです。
レオパレスの問題を見た時に不動産業界では当たり前のことが一般人にも伝わったのです。
それは「賃貸は作りが安っぽい」という事実です。
不動産業界では当たり前ですが、賃貸マンションの経営ではとにかくつくりを安くして、コストを抑えて収益を上げるのが基本中の基本なのです。
特に賃貸マンションを決める人の多くは内装などは特に気にせずとにかく「立地と家賃」だけで決まります。つまりハコモノ自体の出来は二の次なのです。
一方で持ち家は当然作りがしっかりしていないと売れない、もしくはクレームになるので(賃貸ではクレームになる前に引っ越してしまう)それなりの水準の物件が出来上がります。
つまり、安いけど品質が微妙なのと、高いけど品質がよいものを比べるという意味のない作業をしていることになります。
コストの比較だけでは意味がない
賃貸と持ち家の比較は正直比べられないものを比べているので、どっちがお得か?なんていう理屈だけで判断するのは極めて危険です。
最後に
車も同じ議論があります。
車を持つのとカーシェアやタクシー使うのとどっちが安く済むか、という話です。はっきり言って、カーシェアに用意されている装備品もだいぶ削った低グレードの車やタクシーのようなもう何十年も同じクラウンコンフォートの車と車を保有することを比較すること自体がナンセンスだと思っています。
【会計士目線】レビューのために買った商品は確定申告で経費になるのか?
確定申告の時期が近くなってくると気になるのが経費の範囲ですよね。
何を経費に入れて何を入れないのかは個人的な判断が必要になります。
レビューブログを書いている人はレビューを書くことによって得られる収益が気になるところでしょう。
私も会計士の端くれですので今日はレビューで購入した商品が経費になるのか、を考えて見ます。
以下は完全に私見ですので、最後はご自身の判断でお願いします。
なお、別のブログで書いた私の確定申告の記事もご参考までにどうぞ。
【現役会計士】映画ブログで確定申告のOK・NG!ばれる?経費の範囲は?注意点を解説! - 縦の糸はホラー 横の糸はゾンビ 織り成す布はいつか誰かを暖めうるかもしれない
レビューのための商品購入
こういうことを考えるときはまず極論で考えます。
例えばあなたが車のレビューをブログで書いているとしましょう。
300万円で車を購入して一生懸命レビューしたとします。
果たしてそれは経費になるでしょうか?(厳密には固定資産で減価償却ですが)
直感的には「いや、それはだめでしょ」と思うはずです。
もし、あなたが副業でブログをやっていて、事業所得として赤字300万円を申請して、給与所得と損益通算する、普通に考えて脱税です。(厳密には300万のうち減価償却で何年か按分しますが)
車の私的利用
「車をレビューするために車が必要なんだ」そう言い張るのは素人です。
100%経費に入れるには「レビューのためだけに使用した」と言い張る必要があります。
つまり、レビュー後は使えない、レビュー後は処分した、とするなら100%入れることは理論上は可能だと思います。ちなみに処分したら処分金額に譲渡所得がかかりますのでよくできてますね。。。
それでも経費に入れたいのであれば、教科書的な答えをするなら私的利用の分を按分する必要があります。
例えば車のレビューに100km乗車したとします。
車自体の耐用年数は6年ですので1年間で3000km乗車するとすれば合計で18,000km乗ることになります。
そのため、300万円×100km/18,000km=16,666円くらいが経費としては妥当でしょうか。
正直300万円の車でもたった1万円ちょっとだと、他の商品でも経費に入れる意味があるのか?というとちょっと疑問ですね。
新型 iPhoneのレビュー
もう少し現実的に新型iPhoneのレビューを書くために新型iPhoneを買ったとしましょう。価格が15万円くらいとして、スマホの耐用年数は難しいですが、iPhoneの寿命が2年くらいとし、レビュー使用期間を1週間とすれば15万円÷2年間×1週間=約2800円と言う計算になります。
まあそんなものでしょうね。
本のレビュー
小説や本を買ってレビューを書くケースはどうでしょうか。
本自体は購入後も残りますが、小説なんかだと1回読んだ本は2回目は読まないケースがありますよね。
ですので「レビューで一度読んだ本はすでにその内容を熟知しており、本の本質的な価値である「知識の提供」という付加価値が失われている」として本は全額経費に入れることができると思います。
一番大事な考え方
さて、色々理屈で考えてきましたが、大事なことは一目で見て税務署の人が「ん?」と思わないことでしょう。
税務署には貸借対照表と損益計算書を提出しますが、細かい明細までは提出しません。
つまり、個々の商品が経費になるか?など一番はじめの段階では税務署の人は見ていません。何度も言いますが、大事なことは税務署の人が「ん?」と思わないことです。
収入が100万円あったら
もしあなたが税務所の人だったら以下のどの人を一番怪しいと思うでしょうか。
①収入100万円ー経費20万円=所得80万円
②収入100万円ー経費80万円=所得20万円
③収入100万円ー経費130万円=所得▲30万円(赤字)
誰が見ても③は怪しいですよね。
私個人は②も怪しいですね。インターネットビジネスでは最低でも60%くらいは利益が出そうなもんです。
②は利益率20%といかにも利益が少ないです。
ですので税務署の人は③⇒②⇒①の順で調べていきます。
大抵①の人には何もありません。
結局個々の商品が経費になるか?というよりも全体感がまずは大事ということになるのです。
最後に
この議論は何か経費をいじれ、ですとか経費をこうしろ、というものではなく、会計や税法上の経費の考え方を示したコラムです。
車やiPhoneが全額経費にはならない、というものではありませんので悪しからず。
ロゴス2ルームテント「neos PANELスクリーンドゥーブル XL」のメリット・デメリットの感想
昨年からキャンプにはまってました。
キャンプと言えばテントです。
今日は私がおすすめするロゴスのneos PANELスクリーンドゥーブル XLの使用感を紹介します。
ロゴステントのメリット
まずいいところをいくつか列挙していこうと思います。
人とかぶらない
ロゴスのテントはあまり人とかぶらないところがいいところです。
やはりアウトドアのテントではコールマンやスノーピークのユーザーが圧倒的に多いです。
その中でもさらに2ルームテントというとさらに被らないでしょう。
同じテントが隣に並んだ時の気まずさときたらないですからね。
インナーテントは作りやすい
インナーテントは中に吊るタイプのものなので圧倒的に楽です。
外側を作ってしまえばインナーテントを作るのは難しくないです。
広い上に安い
2roomテントはとても広く、テント+タープよりもプライベート空間を確保しやすいです。
その分通常は2roomテントは値段が高めになるのですが、結構値段はリーズナブルに抑えられています。
雨に強い
通常のテント+タープよりも雨に圧倒的に強いです。リビング部分はしっかり閉じられるので雨が降っても安心してリビングスペースで食事ができます。
タープではどうしても雨が入り込んでくるのでこれはありがたいです。
同様に閉じられる分冬は寒さを抑えることができます。
虫に強い
タープと違いネットを利用して蚊帳のようなものができるので虫が多い山奥にはいいです。
ロゴステントのデメリット
一方で使用シーンによってデメリットもあります。
設営に力がいる
思ったよりも設営は力のいる作業です。普通の男性であれば問題ありませんが、子供や女性だと少し苦戦するかもしれません。
また、組み立てのバランスを取るのも少しコツがいるのでうまく立ち上げるまでは支えていないといけませんのでこれも少し疲れます。ただし、言うほど大した労力ではないですし、テント全般に言えることではあります。
また、フレームが大きいため必然的に重くなります。
2人いないときつい
2roomテントのフレームはとっても大きいためやはり大人2人欲しいところです。
特に風がある日は抑える人も必要なので一人で設営するのには圧倒的に向かないでしょう。
ネット上には一人で立ち挙げている動画もありますが、それでも少し苦戦が見えます。
密閉性が高いので夏は暑い
タープに比べて密閉性が高くなるのでどうしても暑くなったり湿気がこもりがちになります。特に朝方起きると結露していることもあるくらいです。
タープより狭い
2ルームテントはプライベート感じが出る一方で、タープは開放感があるため多人数で使うのに向いています。
自分で使っている感じですと4~6人ぐらいがベストでそれ以上でははみ出ることになるでしょう。
広い場所が必要
テントのフレームが巨大なのである程度の広さが必要です。
フリースペースで狭く込み合っている場所では向かないでしょう。
片づけが大変
巨大なため畳んだり、フレームを外したりが結構大変です。
まとめ~こんな人におすすめ
ロゴス2ルームテント「neos PANELスクリーンドゥーブル XL」は以下の人におすすめです。
・ファミリーでキャンプをする方
・雨の日、もしくは雨が降りそうな日でもキャンプに行きたい方
・準備が大変でも立派なテントが欲しい方
・ほかの人とあまりかぶりたくない方
個人的にはいいテントだと思うので是非一度ご検討ください!