晴れときどき主夫の知恵袋

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サラリーマンの給与所得+副業の事業所得が最強の理由

副業が解禁されている会社が最近増えてきました。

企業側からすれば、副業で学ぶことよりも、副業で何かにチャレンジすることが結果的に会社に還元されるんでしょうね。

一方で稼ぐ側からすると副業ほどいいものはありません。

今日は税金の観点からサラリーマンの給料と副業の収入の組み合わせが最強の理由を説明します。

サラリーマンは税金を納めすぎている

残念ながらサラリーマンは税金を納めすぎています。

これはサラリーマンが自らの費用を経費として収入から差し引けないことに起因しています。

つまり、サラリーマンが勉強のために買った本や自腹で払った取引先との飲み会は経費にして確定申告することができないということです。

副業は経費が自由

一方の副業で稼いだお金は雑所得か、ある程度いけば事業所得になります。

これらは収入に対して必要経費を差し引くことができるため副業で稼いだお金は経費を入れられるだけ税金が安くなります。

フリーランスとの違い

じゃあフリーランスがどうかと言われれば、もちろんフリーランスの人も経費を入れることができるものの、やはり会社員ほどの安定した収益を稼ぐことの大変さは加味されるべきです。

企業の場合、通常20万円くらいの給料であれば最低稼ぐことができますが、フリーランスの場合は、必ずしもその安定性は難しい部分があります。

 

給料+副業が最強

だからこその給料+副業の収入が最強だと思っています。

というのも所得税というのは所得が900万を超えてくると23%⇒33%⇒40%と大きく税率が上がってくるので、所得が900万くらいまでは給与所得がよく、それ以上は副業で稼いで経費を入れることで所得を一定以下に抑えることが一番手取りが多くなるからです。

経費に限界がある

さらに一般的に経費に入れられる範囲というのは限界があります。

人間そんなにお金を使っているものではなく、例えば(いけないことですが)自分の飲み会費用を全部無理やり経費として落としたとしてもせいぜい月10万円いかないくらでしょう。逆に言えば月10万円くらいなら経費に入れるものを探すことができるということですので、やはりこれは副業のちょっとした収入をすべて経費として所得0にするくらいがちょうどいいように思います。

サラリーマンの給料の限界

サラリーマンの一般的な役職持ちの給料は限界があり、1000万円以上というのは限られた業界でないと難しく、多くはそれ以下の水準が一般的な企業の役職持ちの給料です。

逆に言えば、これを越えていくには副業で100万円以上稼いで年収1000万円というのが理想だと思います。

 

最後に

税金のことを知れば知るほど税金を払いたくなくなってくるのはしょうがないことです。

それでも副業はせっかく稼いだお金をすべて手取りにしていければ最も効率的に稼ぐことができるはずです。