ディーラーの「おすすめ」は必ずしも「あなたへのおすすめ」ではない
車を選んでいて思うことですが、つくづく営業マンのおすすめというのはあてにならないなというのを感じています。
以前お伝えしたとおり、ドラッグストアの店員がおすすめする薬というのは基本的にドラッグストアの利ざやが一番高い商品（ドラッグストアへのキックバックが多い商品）であるという話をしました。
車のディーラーも営業マン
今回もそうですが、車を買うと色々なオプションがついてきます。
まず見積もりを作ると大変な金額の見積もりが出てきます。
特にトヨタ、日産あたりはディーラー同士の競争も激しいため営業マンがかなり優秀（狡猾）でとにかくとんでもない量のオプションをつけてきます。
オプションにはメーカーオプションとディーラーオプションがあり、ディーラーオプションがとにかくディーラーが儲かる部分です。
これがとにかく要注意です。
彼らがおすすめしてくるのは当たり前です。彼らもそれでご飯を食べているのでしっかり営業しないといけないのですから。
でもディーラーオプションだけで４０万も５０万もつけていたら、それまで１００円、１０００円を一生懸命節約してきた努力が一気に水の泡です。
営業マンのおすすめは一度考えて
もちろん、すべてのおすすめが悪いわけではありません。
でも本当に自分に必要か、自分の予算からして必要かはちゃんと考えるべきです。
営業マンは仕事だからしょうがなく勧めているのです。
だから営業マンを憎んではいけません、Ｎｏといわない自分が悪いのです。
汚れが目立たない色なのにコーティングいりますか？
夜運転しないのにLEDライトいりますか？
寒冷地でもないのにシートヒーターいりますか？
何万円もする自動で開閉するドアいりますか？
最後に
高い買い物のときはとにかく冷静に判断することが重要です。
普段なら千円使うのも気がひける人が車の不要な機能つけるのに何万円も平気で払ってしまうのです。
しかもわざわざローンまで組んでつける人もいます。
もちろん、オプションはあればあるだけいいですし、迷った末につけるのはいいことだと思いますので、自分の納得する買い物をしたいものです。
