大人こそ人狼!私が人狼ゲームをおすすめする理由
大学卒業から10年くらいたちますが、いまだに大学の友人と盛り上がるゲームがあります。
それが人狼ゲームです。
人狼ゲームとは?
人狼ゲームとは市民チームと人狼チームに分かれ、会話をしながら相手の正体を見抜いていくゲームです。
プレイヤーは、配られたカードで自分の役割を確認するが、他の人がどんなカードを持っているかは知ることができません。
だが、「人狼」のカードを引いた人たちだけは、互いに誰が人狼かは知ることができるのです。
人狼チームは、自分たちが狼であることを悟られないように、市民チームに潜り込み、たくみに市民を襲っていきます。
市民チームになった人は、お互いに協力して誰が人狼なのかを推理し、多数決によって容疑者を処刑していきます。
最終的に人狼が全滅するか、市民が半数以下になるとゲームが終了します。
もちろん、これだけでは推理できませんので、市民側には色々な能力者がいて、人狼をあぶりだすことができる仕掛けがあります。
もともと欧米では子供がディベート力を鍛えるために遊びでやるようですが、まさに日本人には足りない能力だと思います。
なぜ大人が人狼ゲームで楽しめるかを書いていこうと思います。
シンプルなルール
人狼ゲームは前記したとおりシンプルなルールです。
誰でもわかるルールなため初心者もやり慣れた人も一緒に楽しめることができるのです。
そして慣れてきたらどんどん複雑なルールにすればいいのです。
例えば狂言者やキツネなど複雑な役割を追加することでやり慣れた人も、もう一段階高い次元で楽しむことができます。
嘘が奥深い
嘘をつくことが結構楽しいんです。
ビジネスの世界では当然お互いに嘘をつかないという前提がありますし、人間関係でも嘘をいわないことが大事ですよね。
でもゲームの中で嘘をつくということは意外に奥深く難しい。
なにしろ真実を言う場合よりも、頭を何倍も使うんです。
しかも嘘をつくということは体力だったり、知識だったりに左右されません。
もちろんある程度経験で嘘はうまくなりますが、素人でもそうは簡単に見破れるものではありません。
大人数でできる
人狼ゲームは大人数でやることをおすすめします。
個人的には8人~10人くらいいると、かなり意見が割れて楽しいです。
通常のゲームだと数人でやるものですが、やはり大人数で大人ができるものという魅力はかなりあります。
集まるきっかけになる
30歳過ぎるとそれぞれ家庭の状況だったり仕事の境遇だったりが違って中々集まれません。
しかも大人数での会合はなんだかダラダラばかりして、結局行くのが面倒くさくなりますし、そんなに話す内容もなかったりすると早抜けする人もちらほら。
でも人狼ゲームだったらみんなゲームをするという共通の話題で盛り上がることができます。
しかも誰が中心ということもなく、みんな平等にみんなと接することができるのです。
ゆっくりすすむ
ゲームでは早くに脱落する市民や人狼はそれぞれ別室や別の部屋で待機します。そのときに5分や数分お互いに話すことができます。
ゆっくりすすむゲームだからこそ、自分が脱落するときには相手と雑談をする余裕が生まれます。
人狼ゲームの最後に
いかがでしたか。
若い人がやるイメージの人狼ゲームですが、大人も十分楽しむことができます。
特にディスカッションが好きな人なんかは朝から晩までやっても飽きないんです。
しかも必要なのはカードだけ。
アマゾンなんかでも1000円くらいで売ってますのでぜひ一度大勢集まるときにやってみてはいかがでしょうか。