【あなたもできる】速読の利点、学んでよかったなと思うことのまとめ
もう1年半速読教室に通っています。
もともと高校生のときに速読教室に何日か通っていたので存在は知っていました。
そして速読の先生曰く、やはり継続していかないと速読力は落ちていくそうです。
そりゃそうですよね、泳ぎ方を知っていることと泳げることは全く別のものですよね。
昔ピアノが弾けた人が何年もたって鍵盤をたたいてみると全く指先が動かないのと同じですね。
1年半くらい通っていると昔の感覚どころかなんとなく速読がなんたるかがわかってきます。
今日はそんな速読を学んでいてよかったなと思うことを書いていこうと思います。
速読教室でやること
教室では主に丹田呼吸からはじまり、頭の体操や眼球の動かし方、あとは実際に速読での文章の読み取り方の練習をして、あとは実際に文章を読みます。
文章の読み方はまずは1段落1秒で流し読みをして、その後もう一度1行づつ読み返すという読み方をひたすら繰り返します。
はじめはひと段落1秒なんて何も読めないよ!と思っていましたが、この方法でもおおむねこの文章が何を言いたいのかということは理解できるようになります。
1回の講習は2時間半ですので、終わると大分頭が疲れています。
それでは速読のメリットを書いていこうと思います。
本が早く読める
読んで字の如し。速読とは速く読むことです。
そのため、本、雑誌、新聞、ネットなどありとあらゆる文字媒体を早く読めるようになります。
少しやれば1.5倍から2倍くらまでの速さなら誰でもできるようになれるとのこと。
私も半年目くらいから明らかに自分の読むスピードが違うことに気づいてました。
今の人はパソコンやスマホで情報収集するとほとんど眼球を動かさないようで単に視点を移動するだけで全画面見えてしまうらしいです。
だから速読の訓練で眼球を動かすととても疲れます。
記憶力が上がる
速読は目の動かしかたや読み方というテクニックの部分とキーワードを頭に残しておいたり情報を広く見る能力の部分に分かれますが、特にこの後半の部分はとても脳へのいい刺激になります。
短期記憶を最大限使って読むのが速読です。
読んでいる間に少しでも多くの単語を頭の中に残して読んでいくのです。だから、記憶力を鍛えることにもつながります。
実際のトレーニングでも短期記憶を鍛えるようなことを繰り返しやります。
せっかく読んでも何も覚えていないのではだめなのです。
本を読みたくなる
本が早く読めるようになると不思議ともっと読みたくなります。
読めることが楽しくなるのかもしれませんが、今まで自分に興味のなかった分野も読みたくなります。
文庫本だと大体2時間くらいで読めるので、土日に一冊づつくらい図書館で借りて読めます。
しかも図書館は何十冊とただで借りれるので改めて図書館のありがたみがわかります。
最後に
速読は継続していくと脳が若返ります。
特に30歳過ぎると突然単語が思い出せなくなったり、記憶力が低下したと感じることが多いのでぜひ速読に興味ある方はチャレンジしてみてください!